こぱん (=copain=仲間・友達【仏語】)
はうす (=house=おうち・家【英語】)
こぱんはうすは、集団療育によって仲間と一緒に過ごせるおうちのような場所です。 ただ預かるだけではなく、様々なお子様の可能性を探り未来を共に開いていく支援をしています。
支援計画をお母さまと一緒に作り、ご自宅と連携しながら一貫して同じ先生・同じ仲間・同じ環境で18歳までお過ごしいただけます。※未就学児と就学児はそれぞれ最適な環境となるよう、教室が分離されています。
「できること」を伸ばし、「できないこと」は一緒にトライ。できるかぎりお子さま自身の力で物事を進めるよう支援します。身辺の自立、着替え、トイレのトレーニング、食指導なども含みます。
感情の表現、気持ちを伝えること、社会のルールの中でお話しすることなど、一人ひとりにアプローチしていきます。こぱんはうす さくらは、お子様にとっての「自分らしくいられる場」になります。
ゆたかな心に笑顔が宿ります。
自信にあふれた笑顔を引き出せるよう支援します。
児童の発達は、私たちだけではできません。ご家族様、学校、地域と連携してチームでお子さまを支えます。
何でもご相談ください。みんなで解決しましょう。
「知能改善」と言うと仰々しく聞こえますが、基本的には文字やプリントでは表せない、お子様の認知力・想像力を重視した取り組みをしております。
たとえば、どこにでもあるぬり絵やお絵かき。
自由に描いていただくのではなく、できる限り模写や枠の中に線を入れる、文字を入れるなど、一定の制約を理解していただけるように進捗管理してご支援をしております。
描けた、できた、ではなく、どこまでどのように描いているのかを確かめて、ご家族様にご報告していくことも重要と考えております。
たとえば身近で、どこにでもあるボール投げ。知育・知能という観点からは、まず
などなど、さまざまな段階に応じた記録をとって、進捗を管理しております。
小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんになれば、学習も重要な要素です。
もちろんその補習や独自のプリントなども行っていきますが、その根拠を説明だけでなく、模型や社会の類型でたとえてお伝えしております。
音楽の力、言葉の力、社会の力、そして最終的には愛する力。
多種多様な道具を使って情緒を高めます。
しつけってなんでしょうか?
・整理整頓
・あいさつ
・感謝の気持ち
・身だしなみ
・トイレ
・約束を守る・時間を守る
などなど、さまざまな事柄が浮かぶと思います。
こぱんはうす さくらでは、これらの社会に出ていくための最低限のしつけ、というものを一つひとつ、丁寧に、かついちいち、何回も、繰り返して学んでいきます。
それはただ単に注意する、叱る、ほめるというものではなく、いかにそれを自発的にできるように促していくか、がしつけになってくると思います。
整理整頓も、ただ単に「片付けなさい」ではなく、自ら片付けたくなるようにあらゆる手段を考えながらお子様の心の琴線に触れる働きかけをしていきます。
そして、そのしつけをベースにして、ルールを守っていくという学習をしていきます。
社会のルール、対人関係のルール、集団のルールなどを徐々に学んでいただきます。
たとえば対人関係のルールにおいては、あいさつをするというだけでなく人の嫌がることをしないとか、相手の感情を思いやるとか、ゲームで2番やビリになった人をなじらないなど、あいさつをするというしつけの上に、さらなる社会生活での気持ちよく過ごせるルールの習得に向けていきます。
それをひたすらくり返し、くり返し行い、やがてはソーシャルスキルトレーニングにつなげていきます。